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粉飾決算 売上前倒し


赤字隠しの常套手段「売上前倒し」

架空の売上を計上するのによく使われるのは売掛金の水増しですが、架空の売上をわざわざ作らなくてもできる粉飾決算の方法が「売上前倒し」と呼ばれるものです。その名の通り、決算より先に回収される予定の売上金・売掛金を前倒しして決算書に盛り込んでしまうと言う方法で、売掛金の回収が前後するだけですから最終的に会社に入る現金の合計は変わりませんが、決算期より先の売上を組み込んでしまうわけですから、これも嘘の決算と言うことになってしまいます。

売上前倒しによる粉飾決算の方法

掛取引で商品を販売している企業であれば、だいたい1ヶ月先くらいまでの売上はほぼ確定しています。例えば3月決算の企業であれば4月の売上も把握できているので、3月決算の時点で赤字があった場合、4月の売上を3月分に補填することで決算時の赤字を隠すことができるというわけです。
3月の時点で100万円の赤字があり、3月の売上が500万円、4月の売上が800万円だとすると、3月の売上が600万円、4月の売上が700万円ということにしてしまえば、赤字の分がなくなります。同じく3月の売上が800万円、4月の売上が500万円ということにすると、今度は実際よりも300万円売上が増え、100万円の赤字を差し引いても200万円の黒字になります。これが売上前倒しの方法です。

売上前倒しの粉飾決算を見破るには

架空の売掛金を計上する方法と同じく、売上前倒しをおこなうと決算期末の売掛金や売掛金残高が増えることになります。期末の売掛金だけ異様に増えていたり、期末翌月の売掛金が平均以上に少なくなっていたり、前年度と比べて全体の売上は減っているのに期末の売掛金だけ増えている場合など、売掛金の増減をチェックすることで粉飾決算だと見破ることができます。
ただ売上前倒しは商業の慣習上ある程度は容認されることがありますが、大きな赤字を隠すほどの額となると、やはり粉飾決算として見なされてしまいます。

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